豊丘村議会議員 吉川明博

令和8年3月議会報告

 

リニア開業延期第3期総合戦略への影響は?  好循環が生まれる!前向きな展望です。

 問 JR東海がリニア中央新幹線の10年開業延期を発表したが、豊丘村の第3期総合戦略へどのような影響を及ぼすのか。本村は令和7年度から11年度までを計画期間とする「第3期豊丘村総合戦略(デジタル田園都市国家構想)」を策定しており、今回の延期は無視できない要素です。

副村長  まず国の地方創生政策と本村の総合戦略の歩みについて説明がありました。第1期・第2期を通じて、行政情報のデジタル化、防災行政ナビの導入、オンライン会議の普及、キャッシュレス決済など、村内のデジタル化は着実に進展。人口減少も国の推計より緩やかで、これまでの取り組みは概ね効果があったとの評価が示されました。

 

リニア開業延期については、「10年後には開業の目途が立つのではないか」との見解が示されました。開業すれば、品川から約45分、名古屋から約25分という時間距離が実現し、観光や交流人口の増加が期待されます。一方で、都市部への人口流出を懸念する声もありますが、DXの進展により地方の魅力はむしろ高まる可能性があるとのことでした。

 

村長  リニア開業が地域にもたらす利便性の高さを強調し、「空港並みのアクセスを持つ地域になる」との期待が語られました。東京圏の住宅価格高騰を背景に、地方への移住ニーズは確実に増えており、飯田地域でも若い世代の流入が見込めるとの見方が示されました。人口が増えれば商業・医療・教育などのサービスも充実し、好循環が生まれるという前向きな展望です。

提案  私は今回、リニア延期を「停滞」ではなく「準備期間」と捉え、デジタル化や二次交通整備、工事跡地の利活用などを段階的に進める独自のロードマップ案を提案しました。村長からも「前向きな内容」との評価をいただき、今後の議論の土台となる手応えを感じています。

 

リニア開業は遅れますが、豊丘村の未来づくりは待ってはくれません。 この期間をどう活かすかが、次の10年を大きく左右します。 村民の皆さんとともに、豊丘村の可能性を広げる議論を続けてまいります。

4期目No.2通算31号 令和5年6月定例会議

 

お読み頂きましてありがとうございます。

多くの方々から「楽しみにしているよ。」「字が多くて小さい、でもまぁ、しょうねぇか、あの内容ではなぁ。」「行間を広くすると読みやすいよ。」などご意見と励ましをいただきまして、続けることができています。

 

過去3期にわたり皆様方からのご指導ご鞭撻のおかげで、議員活動をさせていただきました。改めてお礼を申し上げます。

 

4月18日告示の統一地方選挙において、豊丘村議会は定数12名に12名の立候補しかなく、午後5時をもち無投票により当選となりました。

前期の13名の内4名が不出馬であり、元議員1名、新顔2名で12名となり、議会が定数で構成されました。

 

もし、11名の立候補であれば11人で議会構成がされ、欠員の選挙は次の選挙の際補欠選挙をして欠員の補選を行います。また、10名の場合は18日の立候補者は無投票当選になり、欠員の2名は50日以内に再選挙になります。

 

4月24日に当選証書が付与され当選が決定されました。5月11日に第2回臨時議会が開催され、議長選挙がおこなわれ1名が立候補し信任投票の結果、片桐忠彦氏が当選、副議長選挙に1名が立候補し信任投票の結果、井原康明氏が当選しました。

 

その後議長から各委員が指名され、委員会内で正副委員長が選出されました。

私は議会運営副委員長、総務産建副委員長、広報公聴特別委員会(公聴部会委員)、リニア特別委員会委員長(議会内)リニア対策委員(村設置:2名選出)予算決済委員です。

 

おかげさまで3期目の議員活動を進めさせていただきましたが、課題は多くあります。

昨年4月27日に「道の駅 南信州 とよおかマルシェ」が開店し、令和3年5月には「南信州 豊丘村観光協会 とよおか旅時間」が設置され、豊丘村や近隣の観光案内をはじめ、レンタサイクル、果物や野菜などの各種味覚狩り体験、アウトドア・アクティビティ(活動)などを提供させていただいております。今後どのように運営していくのか、注視しなければなりません。

 

特にマルシェの食堂は、運営をしている「株式会社豊かな丘」が運営不振のため運営から切り離すことを決めています。昨年の暮れごろから、運営の中心的な料理人(シェフ)が離職するなどの噂がありましたが、その後離職し3月頃から従業員により継続経営をしていますが、赤字が2か月に渡り5・6月は営業停止状態です。

村長の説明によりますと、株式会社「豊かな丘」社長 片桐明氏から、レストラン棟の指定管理委託の切り離しをしたいとの申し出があり、了承したとのことです。

議員の一部からは、道の駅開設当時に全業務・施設を指定管理委託契約したのだから、赤字が出たからといって切り離すのは、責任回避だ株式会社「豊かな丘」が赤字解消をして回復すべきだ、との意見が出た。

村長は、伝染病の影響が大きく株式会社「豊かな丘」での回復はできない、他の業務への影響が大きく経営が危ぶまれる、筆頭株主(全株の51%村所有)である村、一般社団法人 豊丘村観光協会が運営するしかない。との答弁があった。

議員たちの中に他の方法を提案することがなく、致し方なく了承したが、村が管理する立場になりますので、村の考えと計画を早急に問わなければなりません。

方針の中に食事の出し方をビュッフェスタイル(注釈1)にするとの考えが示され、それに合った店舗改造の概要説明もあった。座席の一部を25㎝程の「小上がり」にして、子供や高齢者の立ち歩きを安全にしようという。私は賛成したが、ビュッフェで「小上がり」は見たことがないという形式論を言う意見もあった。

調理は地域おこし協力隊員2名が採用され従来から調理をしていた従業員1名の3名で行い、接客サービスは従来の4名が行うとのこと。

 

ビュッフェとバイキングは、どちらも「食べ放題」の形式をとる食事スタイルですが、両者には違いがあります。ビュッフェは、料理が並べられたテーブルから自分で好きなものを取って食べるスタイルで、バイキングは、料理が並べられたテーブルから好きなものを取って食べるだけでなく、料理人が調理してくれるものを注文することもできます。また、ビュッフェは自分で取った料理を自分で運ぶのに対し、バイキングは料理人が運んでくれます。

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この報告書は伴野区全世帯約400部と他近隣に50部を電動スクーターに乗り配布させていただき、多くの皆様と玄関先やあぜ道の立ち話で、直接村政と議会の話をさせていただいています。

今回は普段配布していない地域の方々にも見ていただきたいと考え、増刷いたしましたので、初めての方もお読みいただき、感想をお聞かせください。ご連絡をいただければ参上いたします。

活動報告を発行することで、自身の発言と行動が確認でき、次の議会の問題意識とテーマができて、良いことばかりです。

 これからも豊丘村の一員として、子育て支援、高齢者福祉、ボランティア活動の啓蒙、直売所「道の駅 南信州とよおかマルシェ」、「南信州 豊丘村観光協会 とよおか旅時間」の運営に注目し、いよいよ始まる小園地区でのリニア関連工事対策を中心に活動して行きますので、ご意見などお聞かせいただき、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。